シチリアワイン&シチリア料理のイベント
こんにちは。
シェフの大洲です。
今年の2月にシチリア島に行き、ワイン・チーズ・オリーブオイル・その他食材、そして料理を堪能してきました。
先日その報告会とも言えるイベントを行い、大勢の方々にお集まりいただきました。
参加されたお客様、イベントに関わって頂いた方々、誠にありがとうございました。
今回提供させて頂いたワインは現地のワイナリーから買い付けたもので、日本では当店にしかない特別なワインです。
スッキリとした味わいの中に奥深さを感じさせるようなワインで、皆さんに喜んで頂きました。
シチリアは地中海に浮かぶ島。魚介が豊富なので、秋刀魚・真鯛・サーモン・蟹・雲丹・しらす・ホンビノス貝等、地元の食材とうまく融合させながら作りました。
中でもカンノーロはシチリア思い出のドルチェなので、何度も試行錯誤しながら作り上げました。
生地・クリームから全て手作りで、ローストしたピスタチオを振りかけたドルチェです。
周りがカリッと中はリコッタクリームがまったり感、ピスタチオの食感と香りがたまりません。
またこのようなイベントも開催しますので、皆様お楽しみください。
また本日より、秋の新メニューも始まりました。
朝晩はだいぶ涼しくなり、秋らしい陽気になりましたね。
秋と言えばは食欲の秋。
様々な食材が旬を迎える季節…。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
特別企画のご案内。
こんにちは。
お盆休み初日、はっきりしない天気ですが、涼しく過ごしやすい1日になりそうですね。
(writer/tは娘にせがまれ、ラッシュをかいくぐり宇都宮動物園にやってまいりました)
今回は、アグレステ特別企画のご案内です。
題して
アグレステスタッフが早春に訪れたシチリアの魅力を、皆様に存分に感じていただきたく企画致しました。
ゲストトーク、パネル写真展、そしてシチリアワイン&料理での晩餐、と盛り沢山の内容で五感をフルに刺激します。
2017.9.2(土)
17:30~20:00(受付17:00~)
お一人様 6000円
詳細はスタッフ迄、お気軽にお問い合わせ下さい。
※ゲストの御一方、清水健一さんの著書をご紹介します※
「ワインの秘密」(PHP)
「ワインの科学」(講談社)
健康効果が注目され、年々消費量が増えているワイン。その秘密を、農学博士でもあり醸造技術者でもある清水さんが科学的に紐解きます。
ご一読下さい!
〈writer/t〉
長崎県産 魴鯡入荷!!
こんにちは。
シェフの大洲です。
魴鯡と書いて読める方はそういないと思います。
ホウボウと言われれば分かる方もいらっしゃるかもしれません。
長崎県産のホウボウを入荷しました。
頭が大きく食べる部分が他の魚に比べて少ないとはいえ、アラから美味しい出汁がでます。
立派なホウボウなので丸ごとアクアパッツァにしようと思います。
アラからも出汁が出て美味しいスープが取れます。
鯛に比べて上品ですっきりとしたスープになりました。
先日、夜のコースをご使用いただいたお客様に提供しましたが、皆さん声を揃えて『美味しかった!』と言っていただけました。
料理人としては、手間のかかる仕込み作業も、お客様にそう言って頂けると全て報われるものです。
一般に来られたお客様にもご案内できるよう、本日のおすすめメニューにも組み込みましたので、是非お試しください。
皆様のご来店をスタッフ一同、心よりお待ちしております。
2017夏 新メニュー
こんにちは。
シェフの大洲です。
梅雨もようやく明け、猛暑の季節となりますが、お元気でいらっしゃいますか。
さて、本日は2017夏の新メニューの紹介をさせて頂きます。
パスタは
『生雲丹をのせた焼き茄子のフェデリーニ』
濃厚な生雲丹と焼き茄子の香ばしさ。生海苔と蜆・昆布出汁のうま味が三位一体になった夏にぴったりの冷製パスタです。
ピッツァは
『スカモルツァと夏野菜のピッツァ』
スカモルツァ・アッフミカータ、サラミピカンテ、豚肉のテリーヌ、ほのかな酸味とハーブ香るトマトソースでまとめています。
スカモルツァ・アッフミカータとは燻製したモッツァレラチーズ、サラミピカンテはピリ辛のサラミで、燻製の香りと辛味が食欲をそそります。
『ピッツァ・アグレステ』
毎年恒例となりました。
他にないアグレステらしいメニューをと考えた末に、県産小麦と県産米粉の生地に合う、自家製味噌だれと香り高い野菜をふんだんに使ったピッツァが完成しました。
和のハーブ(大葉、茗荷、三つ葉、山椒)を使っています。
今月は3品の新メニューに加え、厚切りベーコンと玉ねぎのジェノバ風ピッツァも加わり、ランチメニューのラインナップも増えました。
初めてのお客様も、何度かご来店頂いているお客様も満足して頂けるかと思います。
皆様のご来店をスタッフ一同、心よりお待ちしております。
自家製セミドライトマト。
こんにちは。
シェフの大洲です。
本日は自家製のセミドライトマトについてお話しします。
まずドライトマトとは、簡単に言えば水分を抜いたトマトです。
水分を抜く事により、トマトの甘み・うま味が凝縮します。
調味料として使う事もでき、イタリアンには無くてはならない食材です。
では、セミドライトマトとは?
完全に乾燥しきっていないトマトです。
簡単に言えばフレッシュトマトの良さとドライトマトの良さを掛け合わせたものがセミドライトマトとと言った所でしょうか。
完全なドライであれば水分が無いので常温保管でも問題ありません。
ただセミドライトマトですと水分があるので、酸化・腐敗が進みます。
保管は冷蔵で、煮沸した瓶にひたひたのオリーブオイルに入れる事により、酸化・腐敗を遅らせる事ができます。
では作っていきましょう。
ローストする前のチェリートマト
材料はいたってシンプルで、チェリートマト、オリーブオイル、にんにく、お好みのハーブのみ。
トマトをカットしてオーブンにいれ、低温で2~3時間ロースト。
セミドライなのである程度水分が抜ければOK。
更に天日干しするとうま味が濃縮。
あとは室温で冷まし、煮沸した瓶にセミドライトマト、にんにくを入れ、ひたひたのオリーブオイルを入れれば完成。
パスタに和えたり、ピッツァ・パンに乗せたり、サラダに乗せたりと使用頻度は様々。
ご家庭であれば、冷奴・納豆・うどんなどとも相性がいいですね。
イタリアンな手軽に出来るおいしい常備菜としてご家庭にいかがでしょうか。
初夏
こんにちは。
シェフの大洲です。
吹き抜ける風がなんとも心地よく感じる今日このごろ、いかがお過ごしでしょうか。
ここ2、3日最高気温が30度になると予報がでており、今日はまるで夏日のようです。
暑さが続くと夏バテ・水分不足になりがちなので、水分はこまめに補給するといいですね。
さて、5月に入り初夏となりましたので、アグレステも初夏メニューになりました。
パスタは『つくば鶏と焼き野菜のトマトソース・スパゲッティー』
オリーブ、ケッパー、数種類のハーブを使った酸味と少し辛味のあるトマトソース。つくば鶏と季節野菜本来の味をお楽しみください。
ピッツァは『塩麹の漬けた鰆と長芋の和風ピッツァ』
塩麹に漬けた鰆はふっくらし、長芋の食感と相性が良いです。山椒と大葉の爽やかな香りが食欲をそそります。
鉾田で採れたメロンを使った100%メロンジュースの販売を始めました。
完熟メロンをそのままジュースにした贅沢な一品。
氷を溶かしながら飲むのも良し、氷が溶ける前の濃厚なジュースを飲むのも良し。
現在はクインシーメロンを使っており、仕入れによって品種は異なりますが、
その日の一番おいしい品種のメロンをジュースにしています。
皆様のご来店をスタッフ一同、心よりお待ちしております。